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4歳児の宇宙観


 「ぼく、博士になるんやって!」

息子の最近の口癖は、○○博士だと宣言すること。

「木の博士」に始まり

・さかな博士
・おもちゃ博士
・やさい博士
・ギター博士
・シンケンジャー博士(オーズ博士にも転換する
・レゴブロック博士

などなど。
移り気なところが少し気になりますが、興味あることを掘り下げて考えるのはとても良いことなので褒めてほめて、身近な人物を○○博士に勝手に認定し、息子に紹介しています。

夫の親族は…
おじいちゃん = 鳥博士、動物博士、遠い国博士
おじちゃん = 神様博士、本博士
父 = ギター博士、音楽博士

私の親族は
おばあちゃん = 料理博士、手づくり博士
おばちゃん = ビューティー博士、化粧博士
おじちゃん = 車博士、のっぽ博士
母(私) = 絵本博士、そうくん(息子のこと)博士

「みんな、何かの博士なんだよ。今のうちにいろんな博士になって、大きくなったら一つの博士に決めなさいね」と伝えるようにしています。いろんなところで、いろんなことを見て、想像し、創造し、楽しんで生きてほしいから。身近な人達を博士に認定して、何かしら専門分野を持っていることを伝えることで、彼の視野が広まるといいなと思っています。


そんな息子の最近のブームは「宇宙博士」になること!

将来はホーキンズ博士、リサランドール博士?それとも宇宙飛行士?お母さんは嬉しくて「すごーい、宇宙博士ってすごいカッコいいよ!」とニッコリ。

すると彼はおもむろに白い画用紙をもってきて、絵を描き始めました。

「そうくん、うちゅうをかけるんやって。おかあさんにも見せてあげるね」

そうして黙々と描いた絵が上の写真です。

よ〜く見ると、「あんとう」「みくに」「ふくい」の文字が入ってます。
彼の宇宙の描く手順が、とても面白かった。
まずは大きな円を描き(青円が宇宙か地球らしい)、次に自分が住んでいる地域(あんとう)を円の中に描く。それより大きいのが三国、その次に大きいのが福井。

「宇宙ってどんなふうになってるの?夜はどこにあるの?」と息子に聞かれたので、最初は中学1年で習った太陽系の星の配置、自転による昼夜の説明を試みました。中学生の時、とても感動した太陽系の授業を思い出しながら。

当時、私は教師の説明を上の空で聞きながら地球と太陽の模型を黙ってひたすらにじっと見つめていました。ジッと見つめているうちに、急に頭のなかで模型がクルクル回り始めて、太陽と地球の関係、地軸、自転、それによる太陽光の当たり方がどうなっているのか、いっきにパーーーッと理解できて、理解する感覚が面白かった。あの感動を息子に伝えようと、球体を使って説明を試みたのですが、、、、

途中で我に返って、あわてて説明をやめました。

丁寧に話せば、子どもこそ理解が早い気がするけれど、彼の宇宙観をここで固めてしまってはモッタイナイ!自由に想像すること。それが今は一番大事だもんね。それに気がついて良かった、とホッと胸をなでおろしながら、「そうくんが思うように描いてごらん」と伝えました。

それで完成したのが、この絵です。

あんとう < みくに < ふくい

これが彼の地球の中心。それよりも大きい、違う色の場所がいくつもあるそうです。
(オリンピック中継で目の青い人を見てびっくりした経緯から、色が変わったみたい)
丸い球体の外側には大きな太陽があって、その反対側には夜がある。
(この概念は、私が途中まで説明してしまったから、、、)
だから、月が反対側にある。その周囲には星があって、その星はロケットになっていて、あちこちを飛んでいるそうです。

この絵は、私のお気に入りです。いまの彼の宇宙観はこのサイズ。でも、やがて少しずつ広がって、もっと大きくなっていくといいな。それが楽しみだし、その過程を見守っていきたいと心底思いました。

この翌日、今度は「うちゅうじんの家を描く」と言って、別の絵を描きました。宇宙の絵、シリーズ化できたらいいのにな。そんな願いをこめて、今朝、廊下に飾りました。

子育て は おもしろい!
熱帯夜を少しウキウキさせてくれた息子の夜のお絵描きでした。

at 16:00, kanako, 子育て中

comments(1), trackbacks(0), pookmark

comment
k-izm, 2012/08/03 5:35 AM

うん、合ってる!
すでに福井までの概念ができあがっているのがスゴイね

オリンピックで違う人種を知っての反応を見ると、昔話の鬼は異人のこと、という話が真実味をもつなあ










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